小樽市総合博物館(本館)の見どころ
1880年(明治13年)に開通した北海道最初の鉄道「幌内鉄道」の起点である旧手宮駅を改築して1962年に「北海道鉄道記念館」としてオープンしました。
2度の閉館、開館を繰り返し2007年7月に小樽市総合博物館として再開館。
北海道を代表する蒸気機関車など鉄道車両50両を展示保存し、北海道の鉄道史を紹介しています。
夏期には屋外で1909年米国製の蒸気機関車アイアンホース号が運行され、無料で乗車できます。冬期は屋外展示は中止となっています。
その他、小樽築港機関区で使われていた修繕、整備器具や機関車部品の展示されている蒸気機関車資料館、プラネタリウムや体験を通して学習できる科学展示室やクラシックカーの展示スペースもあります。ミュージアムショップやレストランも館内にあります。
アイアンホース号
アメリカの蒸気機関車製造会社H.K.PORTER社で1909年(明治42年)に製造された小型蒸気機関車です。
グアテマラ共和国やアメリカ国内で運行されていましたが1993年(平成5年)に小樽市が買い取り小樽に来て1996年(平成8年)から本館で運行しています。
アイアンホース号は2017年10月、ボイラーの安全装置の故障の為に運休していましたが、クラウドファウンディング「蒸気機関車アイアンホース号復活プロジェクト」で集まった支援によって修理が行われ2018年7月25日より通常運行が再開されています。
無料乗車の運行は夏季のみ行われています。
平日 11:30 13:30 15:30の一日3回運行
土日祝日 11:30 13:30 14:30 15:30の一日4回運行
ミュージアムショップ
お土産や鉄道グッズを販売しています。
バリアフリー情報
館内は車椅子での出入りが可能です。車イスの貸し出しも行なっています。
車イス用トイレ有り。介助犬同伴での入館可能。
小樽市総合博物館(本館) 施設情報
住所 | 小樽市手宮1-3-6 |
電話 | 0134-33-2523 |
営業期間 | 9:30~17:00 |
休業日 | 火曜日(祝日の場合は翌平日) 年末年始:12月29日~1月3日 |
料金 | 一般:400円(冬期300円) 高校生・市内在住の70歳以上:200円(冬期150円) 中学生以下:無料 ※団体は20名以上で2割引 |
駐車場 | 120台 無料 |